4月7日 守門岳

 新潟市のMさんプロデュースの山行で、Yさんから直接誘いがあり守門岳に行くことにした。
二分最終除雪地点では、知人のHさんやMさんも居た。
Mさんの挨拶と、CL・Yさんの挨拶で開会となった。
初めてお目にかかる人も多く、11名中7名の方が初めてお会いする方々であった。
Yさんがこの周遊コースを一昨年に登っており、Yさんがリーダーで出発した。
二口登山口までは、我慢の林道歩きであり、雪道であることから40分以上掛かった。
登山口からは急登。しかも雪は浅く歩き易いとは言えない。
護人清水の上を歩き、谷地平へ。
その先はナイフエッヂとなった尾根で、かなりシビアな場所もあった。
オカバミ滝を過ぎると、怒涛の登りとなる。しかし、周りは雪に覆われているので、無雪期の様な樹林帯ではない。
かなり登ると、大岳の雪庇が見えてきた。
尾根に取り付き、青雲、山頂と歩いていく。
 眺望はやや霞んでいるものの、まずまず。残念ながら飯豊はうっすらとしか見えない。
守門本峰や、烏帽子方面は黄砂が所々見られ、微妙な色違いのコントラストと日陰の陰影が上手く混じり、違った魅力をかもし出している。
全員が山頂で宴会となる。女性人からの美味しい御馳走を頂き、舌鼓を打つ。
 今日はYさん目立ての藤平山経由コースで、大池小池傍を通り、車道に出るというものであった。
ゆっくりと休憩し、下山に掛かる。
小烏帽子付近までは、多少クラックもあった。しかし例年の雪に較べると雪は少なく、巨大なクラックはあまり見られなかったが、多少足を取られた。
田小屋コースの沢伝いのルートが少し自信がなくなったりしたが、およそ目的の地に出ることが出来た。
そこからリーダーの指示で、池方面に下った。
池から、駐車場までの間は多少ずれたが、およそ目的のコースで帰れることが出来たといえよう。
全員が駐車場につき、Mさんの挨拶で解散となった。

谷内平からオカバミ滝までのナイフエッヂ 青雲尾根へ向けての登り
青雲岳直下より二口分岐付近の雪庇 青雲を過ぎ、守門山頂へ
守門岳山頂から袴腰 守門岳山頂に向かう
田小屋尾根雪庇 田小屋尾根一部登り返し部

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