2026年2月5日(木) 浅草岳嘉平与のボッチ BC(板はテレマーク) 2名

 ずっと続いた寒波で不毛な労働や勤務での除雪などで心身とも疲れており、ゆっくりしたいところであったが地元の山の雪の状況などを知りたく行くこととした。
 あらかじめ、地元のHさんと打ち合わせており、今回は2名で出発した。本来、7時半に旧ホテル大自然館前集合としていたが、近くの道路に巨大な雪のブロックが崩落しその処理が終わらないうちは通行できず、その作業が終わるまでしばらく待つこととなった。通行可能となり、勇んで旧ホテル大自然館に着いたが、肝心なスキーブーツを家に置いてきてしまった。そんな失態もあり、結局大幅に出発時間が遅れ、8時15分ごろの出発となった。
 私たち2人の他に高齢者の方が御2人あとで出発したようであった。
 今年度は右の膝がスキー歩行するときに少し痛みを感じていたが、常に痛いわけではなく、傾斜がついたあたりとかに痛みを感じることが多くなった。ただ、しばらく歩くとあまり気にならなくなったりするので、焦らず登ることとした。
 Hさんは、大原に住んでおり、悠々自適なシングルライフ(家庭は別に持っている)を送っており、山スキーで車の置いてあるところまで適宜通い登り滑走し、天候がさほど悪くなければ、1日数時間の散歩的山スキーを堪能していらっしゃるお方である。なので、当然体力もあり、第一私より5歳ほど若い。そんなHさんは今年から太めの板を購入し、ずいぶん滑りも進化した。相変わらずの我流ではあるが、ずいぶんと安定感がある。
 雪の状況であるが、実のところあまり良く覚えていない。膝の痛みが気になったり、ひさびさの今季初の長丁場なので周りの景色よりも自分の足元が気になっていたせいもあるのだろう。強いて言えば例年より幾分少ない感じもした。昨年が多すぎたのでそれもあるだろうか。また、尾根筋などは吹雪の日が多く、雪自体は風に飛ばされる傾向にあり、結果として雪の日は多かったけれど積雪量としてはさして多くなかったという見解もある。この先、気温が上がり穏やかになる日が多いと長期予報は言っているが、半面、山では高めの気温でも雪が降る日も多く、風もない静かな雪が積雪を穏やかに増やすということも考えられなくはない。
 書き忘れていたが、昨日の先行者は私たち2名であったが、前日2名の方が入ったようで、程よくトレースがあり、楽ができた。ただ、標高1,000メートルを超えるあたりで滑走を開始したようであり、その後は主に屈強のHさん主体ラッセルで嘉平与のボッチ手前まで詰めた。嘉平与のボッチ手前には馬の背があり、そこらへんは完全にホワイトアウトで強風であり、リスクを考慮しそこをゴールとした。
 嘉平与のボッチ手前から滑走を開始するが、強風で形成された吹越が大きな階段状になりまともに回せず、しかも強風が雪の表面をクラスト化させボーゲン多用でやり過ごした。視界が開け、凹凸がはっきりすればもっとカッコよく滑れるのに・・と思ったが、ここはできるだけダサく滑るのが万全だと思い滑走した。
 テレマークスタンスはまるで取る気もなかったが、たまにテレマークターンを試みるもきわめて滑りにくいと感じ、テレマークを封印しアルペンターンで対応した。それでも途中から軽いクラスト化した粉雪があり、かなり小回りで楽しむことができた。しかし、標高1,000メートルから下はさらに気温が上がり、きわめて重い粘り雪で悪戦苦闘し、かなり後傾姿勢をとる必要に迫られたため、腿の筋肉に大幅な負担がかかり、相当疲労した。
 そんなことで、グダグダではあったものの、一部楽しい区間もあり、嬌声などを発する場面も多々あり、記憶に残る山旅であった。ちなみに後発の2名は850mあたりから折り返したようであった。

 
スタート地点 
 
 980p
 
980pの私 
 
1200mを過ぎても休まず登るHさん ラッセルお任せ 
 
嘉平与のボッチ手前 今日のゴール 
 
帰路途中の黒姫・・・の稜線 
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