2025年6月22日 大池から守門岳 整備

 本来天気予報も良くなく、日中の送迎の予定もあったが、大半のお客さんが早立ちされ、急遽大池から整備することとした。
 そこそこ天気も持ちそうなので、多少登山者は居るのかと思われたが皆無であった。
 まずは道標を立て、スタート。いくらも歩かないうちに杉の木が倒れ、そこに各雑木がもんどりうっていたが、割とすんなり処理できた。しかし、急登斜面では根元が割れたブナを処理中に縦方向に裂けてしまいかなり危険な思いをした。
 沢道は約100mにわたりスノーブリッジがまだ残り、恐々処理。来月もう一回この沢まで入り、処理するべきかどうか悩むところではある。
 大白川登山道の分岐のあたりにはまだ300mほど雪堤が残り、大白川登山道から登ったり下山する場合は十分な滑り止めのギアが求められよう。
 ここのところ、勤務での重労働や登山道整備などで腰の具合が思わしくなく、昨日も片側の腰が重くザックを背負い続けることが困難であり、かなり休憩時間をとった。
 山頂でロープ張りをしていると、私より年配の男性が登ってきて雑談をしばし交わした。
 帰りはひたすら我慢しながらの下山であったが思ったより早めに着いた。

 
道標着手前 
 
設置 
 
支障木処理前(一部を表示しています) 
 
 処理後
 
沢道はスノーブリッジだらけ 
 
 
 
処理前 
 
処理後 
 
 
 
ロープ設置前 
 
後 
 
オノエラン 
 
ニッコウキスゲ 
 
雪堤300m 
 
大白川側はトラバース注意 
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