2025年6月18日浅草岳六十里登山道整備
六十里登山口の道標設置から作業は開始するのだが、道標を置いた場所に道標が無くなっていた。急遽簡易円盤に手書きで書き小枝に結ぶ。
吹き峠分岐まで、送電線巡視路の管理道と併用した登山道であるのだが、今回はまだ整備は入っていないようだ。細かい支障木などが道をふさぎ、手間は予想通りかかった。
気温は高くなると予想され、空調ベストを着こんでいたので、とりあえずスイッチを入れて対応。
吹き峠入り口まで小さな道標を3本立て、それと平行しながら支障木処理を行う。やはり通常の年よりもはるかに時間がかかり、気温は真夏のような暑さで疲労困憊しながら、健康上の不具合が起こらぬよう極めてゆっくりと前岳を目指した。
話題のヒメサユリは南岳付近から少しづつ開花したものがみられた。他に、アカモノ・マイズルソウ・コゼンタチバナ・ヒロハユキザサ・チゴユリ・ヤマグルマ・ツクバネウツギ・タムシバ・ミヤマダイコンソウ・コミヤマカタバミ・シラネアオイ・タニウツギ・ミツバオウレン・エチゴキジムシロ・サラサドウダン・ウラジロヨウラクなどが見られた。
浅草岳山頂直下には出発して8時間後に到着。早速植生保護ロープを古いものと入れ替えしたりし、2か所終了プラス本道標設置で、作業終了後に下山を開始したのは午後4時半を回っていた。
下山時も少し倒木処理などをしたが、午後6時半を過ぎたので後日続きを行うこととした。