2025年4月30日ラストBC浅草岳早坂尾根テレマーク ソロ
明日からグリーンシーズンの日雇い労働者となるので、今日をラストBC(一応です)とした。
朝は、各種予報をチェックし、出足を少し遅くすればそこそこ行けるのではないかと向かう。
黒姫方面へ行ったと思われる車がムジナ沢橋過ぎのところに1台停車されていた。旧ホテル大自然館前には2台の車があった。私が準備を始めると2人とも車から降りてきて、どこに行くかと聞く。あいにくの小雨状態なので、もう少し様子を見るようだ。
いつも早坂尾根ルートを登る場合は、一番下の県道終点から通称下の清水沢伝いに登っていくのだが、今回は雨量計のある沢から入り、1206あたりに出る予定であった。後になり、ネズモチ登山道に沿って登れば良かったのにと悔やむ。
早坂尾根の1200あたりに着き、防寒装備とする。まるでガスでほぼ解らないが、次第にガスが切れ始め、山頂付近ではほぼ無くなっていた。風も気にならなくなり、準備を整え滑走。厚いフイルムクラスト性の雪だったが、滑走性は思ったより悪くなかった。しかし、昨日降った雪が御多分に漏れずストップ性の雪であり、警戒しながら滑走した。
次第に太陽が出てきて無風となり、平らな早坂尾根をのんびりと移動した。
早坂尾根突端からの下りも、雪はさほど多くなく、いつもながらの下清水沢への下降であった。
車道に着き、防寒装備をすべて仕舞い、途中の適当な斜面で練習したりしてだらだら下った。
旧ホテル大自然館前には朝方のソロ2名様の車が未だあり、遅くなってから出発したのであろうと思う。黒姫に行った車はすでに無かった。