2025年 守門黒姫 破間川BCテレマーク ソロ
昨日、長男の都合で破間川ドロップが果たせなかったので、再び行くこととしていた。
本日のてんくらはC。1000m以上は強風との予報である。一旦あきらめ里山にでも行こうかと思っていたが、あまりにも好天なので少し遅くなったが向かった。
入り口には1台の車もおらず、後続も皆無だった。
稜線近くなると予報通り強風となり、雨具の上を着る。しかし厳冬期のようなシールが飛ぶほどの風でもない。
準備し滑走開始。滑り出しは滑りやすい雪であったが、徐々に縦溝が目立ってくる。
デブリを通過しさらに下降すると、黒姫から落ちている沢と合流。およそ890mまで下がったことになる。
ここで昼食とし、休憩後シールを貼る。 登り返しはおおむねこの沢を登れば稜線に出ると思われ、意外に近い気がした。しかし無風と暑さでさっぱり進まない。
1時間以上経ってやっと稜線鞍部に出る。
休憩し、シールを外す。3日連続のBCで疲労が蓄積していたので、横滑りのようなテレマークターンで滑走した。このように気持ち悪いほどズラしてやると縦溝攻略が容易だ。
あとは消化試合なので、テレマークターンにこだわらず、時々アルペンターンなどでゴールを目指す。
沢から林道への登り返し地点で雨具を脱ぎ、ヘルメットもザックに括る。だらだらと斜登行を繰り返し、林道に出る。
車に着き、浅草岳に登った登山者はどのくらいいただろうと、旧ホテル大自然館前に行ってみるとまだ5台ほど車が止まっていた。また、地元猟友会の方々が熊探しをしていた。