2025年4月17日越後駒ケ岳BCテレマーク3名

18年ぶりの越後駒ヶ岳BC

 Hさん、Sさんと石抱き橋から歩き始める。
 奥只見シルバーラインは6時からなので、同じタイミングで登るBCスキーヤーや登山者が石抱き橋付近にそれぞれ準備したり歩き始めていた。
 川の左岸林道をだらだら歩き、柳沢からいよいよ登りとなる。急な尾根は夏道が露出しているため、ザックに板を括って登る。
 道行山からアップダウンを経て小倉山をトラバースする。眼前に前駒へのゲレンデが広がり、時間を掛け、ゆっくり登らせていただく。
 前駒から上は、BCでは私的には未知の領域であり、特に駒の小屋直下のジグは緊張した。
 小屋から山頂までは意外と近く、斜面も程よかった。
 風も無風であった。過去グリーンシーズンに何回か駒ヶ岳に登ったり、通過したりしてきたが、眺望が得られた日はなかった。本日は至る景色に恵まれた。
 休憩後、滑走開始した。
 心配していた小屋直下の斜面も、慣れたSさんが先導してくれ有り難かった。
 前駒からの滑走も、そこそこ楽しめたが、基本、滑走性は悪い雪(ストップ性の雪)なので、慎重に成らざるを得なかった。
 道行山までの登り返しは、シールを貼らず、斜面に応じて板を担いで登った(私は)。
 道行山山頂から急な柳沢を滑走。雪崩れ跡が少し滑り難かったが、まずますイメージに近いテレマークターンは出来た気がする。
 あとは、ひたすら平行移動し石抱き橋に戻った。

 
石抱き橋からスタート 
 
 
 
柳沢から登りとなる 
 
道行山直下の藪尾根 管理はされている山道 
 
まだ先は長い 
 
ようやく道行山 
 
 
 
前駒へ 
 
駒の小屋到達 
 
山頂直下は良い斜面 
 
駒ヶ岳山頂より八海山入道岳 
 
中の岳から五竜岳の鞍部オカメノゾキ 
 
ストップスノー気味でしたが何とか滑走 
 
ハードだったが、緊張感のある旅であった 
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