2024年4月1日(月)鍋倉山 ソロ

 早朝からどこに行こうか考えていたが、地元の山は強風で悪条件の予報なので、比較的風の弱い予報の鍋倉山へ急遽向かった。
 朝6時半過ぎに家を出、登山口には9時頃着いた。すでに先行の方3名とボーダーさん1名は歩きはじめていた。
 取り付きはどこも雪が少なく、灌木の中をシール登行する。途中で道のアスファルトが出現し、道路脇のわずかな雪を頼りに歩いた。田茂木池近くを通り、再び林道へ。この林道は雪を完全に除雪しておらず、BCスキーヤーの為なのか雪が残してある。
 緩斜面を登っていくと先行3名が居た。みなさん全員テレマーカーであった。ケーブルビンディングや私と同じロッテフェラーとスカルパの組み合わせの方もいた。
 3名の方をじわじわと追い越しブナの巨木林に入っていく。するとソロの方が居られ、追いつくとやはり3ピンのテレマークスキーの方であった。この山域はテレマークスキーヤーが多いのであろうか。
 沢の右を斜めに詰めていくが、ずっと上りのため厭になっていく。やがてピークらしい尾根に到達しひと歩きし山頂到着。
 山頂で、3ピンさんとしばしテレマーク談義などをし、別れた。なんでも磐梯の方で細板レッスンを受講されてきたとか。
 滑走し始めると3名のテレマーカーさんとスライド。お気をつけてと励まされ、滑走開始。粘る雪だったが、今日はテレマークの聖地鍋倉山なので、アルペンターンは禁止である。一滑りしては横にトラバース、滑ってはトラバースという風に3回ほどそれを行い、割とひらけたところでシュプールを撮ってみた。
 その後はほぼストップスノーに耐えゴール。途中で藪に入ってしまい、ちょっと板を外す羽目に。
 ブナの超巨木林があり、ゲレンデも1枚の横に広いスケールのある山である。距離は無いので、登り返しをやれば楽しめる山であろうか。

 
歩き出しの田圃 
 
途中アスファルト 
 
田茂木池 
 
上っ面だけの除雪 
 
 鍋倉山全容
 
テレマーカーさん3人様 
 
とにかく大きいブナ林 
 
3ピンさんと巨木 
 
 
 
 
 
がんばれ 
 
到着 
 
ワンステップターン 
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