2024年3月24日(日) 浅草岳周回BC 2名

 小千谷М氏とともに浅草岳を目指す。М氏は2007年、はじめて私にテレマークスキーを教えてくれた師匠であり、上手い人だ。しかし、ブーツが壊れたと言い、本日はアルペンスキーである。あまり使うことがなかったようで、ビンディングの操作が今一つしっくりこないようだ。
 車は10台ほど。全盛期の頃に較べると歩きの登山者が多くなり、あっちもこっちもバックカントリーという季節は終わりに近くなっているのであろうか。
 林道終点の沢は長男と訪れた2月23日に較べると雪が多い。
 980ヤジマナ滝のピークの雪はそこそこあるようだ。ただトレースのある辺りは1mを切っている。
 数日前の雪の為か嘉平与のボッチは普通に登行できる。
 二組ほどのスキーヤーがヤスノ沢とムジナ沢をドロップしていたが、雪質が悪く滑り難そうであった。
 山頂に着くと御夫婦が休んでいた。風があるので、灌木の樹氷の陰で昼食とシール剥ぎや滑走準備を行った。
 早坂尾根はしばらくは快適だった。幾分縦水があり、気になったが、さほどでもない。そのまま大三本沢源頭まで滑り、横移動して小三本沢の源頭まで滑走。そして登り返す。
 山頂で再びシールを剥がし、早坂尾根を滑走。しばらくいい感じであったが、徐々に数日前の雨によるものなのか凸凹した地形となり、注意して滑った。
 左沢源頭で少し休み、攣り始めた足を治すために梅干しと水を補給した。
 ふたたび平地を滑走し、早坂尾根突端から下野清水沢へと下降していくが、ストップスノーとなり、粘るような雪をなんとか回しながら車道まで出る。車道からも我慢の滑走歩きを行い、無事に旧ホテル大自然館跡に到着した。

 
本日アルペンのМ氏 
 
林道終点の沢 
 
 980P
 
同上 
 
1246から嘉平与のボッチ 
 
嘉平与のボッチ 前岳 
 
 
 
 
 
クライミングサポートの高さを替えるのが上手くできないようです、テレマーカーなので。 
 
守門 黒姫 
 
前岳から山頂への稜線 
 
 
 
 小三本沢源頭
 
 
 
からの山頂への登り返し 
 
山頂から早坂尾根を滑走後平地から眺める浅草岳全容 
 
林道に出て最初の橋 
 
ろくう橋 
 
車道の積雪 
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