2024年3月11日 守門山麓900p BC ソロ

 午後から勤務明けなので近くの山に行くことにしていた。大原スキー場西805pを目指すのも飽きてきたので、有雪期の守門岳ルートを途中まで行ってみることとした。
 大原橋のところに着くと2台の車が停車しており、すでにボーダーの女性が帰る所であった。山までは行っていなくスキー場跡でのみ滑走を楽しんだようだが、この気温上昇でまったく板が滑らないという。
 スキー場跡山頂に着くと、ペアさんが下山途中のようであり、下祝い沢右の斜面を滑走したらしいので雪崩の恐れは如何か尋ねると特に問題は無かったという。なので、900m辺りまで行き、下祝い沢右の斜面にトラバースし滑走しようと思っていた。しかし、現場まで行ってみるとかなり急なトラバースとなるようで、しかも目的の斜面まではかなり距離があるため、取りやめた。
 帰りは往路を戻るのだが、狭く、木々がある尾根の為、アルペンターンで注意しながら標高を下げていった。その後、適度な傾斜と広さになったためアルペンターンで無理せずツリーランした。
 少し登り返し、再びスキー場跡のトップに着いた。独り言を言っているとなにやらボーダーの男性がスノーシューで登ってきた。視線を送り、こちらを見たら挨拶でもしようかと思っていたが、私を視界の中に置いてくれず私も無言で滑走を開始した。
 登りの途中のベタ雪から一転、少し気温が下がったのか滑りやすい雪となり、たいへん楽しく滑走できた。

 
急登直下900mここが今日の目的地 
 
 
条件の悪いところはアルペンターンで凌ぐべし 
 
 大原スキー場跡Aコース
 
 
 
センターハウス前ゴール 
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