2024年3月3日(日) 守門大岳(不動平撤退)ソロ

 とりあえず起床し、昨日降った雪を除雪し今日の予定を考えていた。ゆっくり朝食を摂り、旧大原スキー場西の805m三角点でも行くか、それとも最近行っていない大岳の様子を探りに行くか思いあぐねていた。
 旧大原スキー場跡西805mピークを目指すのであれば時間的に慌てることもないので、とりあえず大岳の起点二分に向かった。
 二分には、すでに5台以上の車が停車しており、途中まででも行ってみることとした。私が準備をしている時も数台入ってきたようである。
 雪は深く、一昨日と昨晩で50cm近くはあると思われた。二人くらいが先に歩いているようだったが、姿は見えないことから大分先を行っているのであろう。
 私の後には慣れた身なりの屈強そうな男性が4名迫ってきたので、ショートカットの手前で道を譲る。ショートカットの位置は通常の位置よりもやや右側の、急ではあるが比較的灌木類が少ない部分を通っている。
 水路道を過ぎ、沢に入る。沢はいたるところが開いていたが、左岸沿いにトレースがあり、雪の有る部分で右岸の尾根に取り付いた。
 保久礼小屋で再び屈強な4名が休憩しているので先に登る。先行の1名がキビタキ小屋で身なりを整えていた。私はかなり疲れてきたので、道を譲り、大岳山頂が見える不動平で強風のため撤退を決めた。
 はやく身支度をしたかったが、風が強く、手は感覚がなくなり始めてきたりしてかなり焦った。
 なんとか滑走準備が出来たので滑走し始める。しかし、風による吹越が大きく形成されており、大きな段差が出来ていた。また、日照がない為、凸凹が分からず転倒しそうになった。ただそこを過ぎると快適な雪質となり、ディープではあったが、実に快適であった。

 
西川橋へ 
 
ショートカット 画像で見ると斜度が無いように見えるがかなり急 
 
水路道 
 
かなり上まで沢が出ていた 
 
 沢上の杉植林地
 
長峰から大岳遠望
 
 保久礼駐車場トイレ
 
保久礼から登り 
 
キビタキ小屋 
 
キビタキ小屋上部 
 
不動平へ 
 
かなりディープなパウダーでした。 
 
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