2020年7月5日 保久礼〜大岳〜守門岳〜大白川口  ソロ 整備登山

保久礼小屋8:00 キビタキ小屋8:35 大岳9:45 守門岳11:00 11:10 大白川登山口13:30

 昨日はほぼ雨が降らず、山には悪くない日であったが、電話待ちのため1日中での待機となった。
今日は予報通り山に行くべき天気ではなかったが、1380手前の湿原内のロープを張る必要があり、逆回りで保久礼から入った。久々にこのコースから登ったが、年齢を重ねたり持病があったりで、なかなかペースは上がらない。それどころか、合羽を着こんでの山行なので、滅法暑く下着はすぐにびっしょりと濡れてしまった。
 1300以遠でペアをかわしたが、歩きながらの会話は止まることがなく、基本的に体力のあるペアなのだろうと思った。若い頃はこのルートを1時間強で登った記憶があるが、結局1時間45分も掛かってしまった。
 大岳山頂には誰もおらず、入塩川に下りた人がいたのか山頂の鐘の音だけは確認できた。山頂付近のヒメサユリはまだ蕾も多く、あと1週間や10日は見ることが出来そうである。ニッコウキスゲとのコラボも見ごたえがあった。
 青雲岳は霧に覆われ、ニッコウキスゲはまだ開花していなかった。
山頂には誰も居なく、びしょ濡れになったシャツを着替え、握り飯を食っていると単独行者がひとり大白川登山口から登ってきた。握り飯を1個食い、下り始めるとすぐ10人超の高齢者のパーティーとスライド。近くの旅館さんの客のようだった。
 1380m下の二の芝のロープは誰かによって既に張られていたが、再度ハンマーでしっかりと打ち込んでロープもテンションをかけた。大池分岐付近(通称 三の芝)には雪が少し残っていたが、登山道にはまったくなかった。ニッコウキスゲがかなり咲いていて、まだまだ鑑賞出来るであろう。あとはコースやロープを確認し、調整などをしながら下った。

 
大岳 
 
 
 
オニアザミ 
 
 
 
青雲岳のヌマガヤ草原 
 
 
 
ミウヤマクルマバナ 
 
ヒメシャガ 
 
13890二の芝ロープ設置 
 
 
大池分岐三の芝 
 
クロヅルとハナアブの仲間 
 


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