2020年6月28日 浅草岳 作業登山 ソロ

ネズモチ平7:30  山頂9:40  9:50   ネズモチ平12:30

 前岳直下の50mほどの区間の植生保護ロープを張りに行った。そこは一番融雪が遅い区間であり、いつもは来月に入ってから行うのだが、今年の小雪では本日でもなんとか張れるであろうと出かけたのである。
 天候は雨、ネズモチ平には雨にもかかわらず、ヒメサユリ鑑賞者が挙って色とりどりの雨具を着こんで出発するところであった。用具をザックに詰め込んでいると、ザックカバーがない事に気づき一旦引き返そうと車で戻り始めたが、すぐに取り止め再び出発。
 白崩沢で老朽化したロープを残置したまま、隣に新しい虎を下げる。ただ、このロープ設置の箇所はあまり通られないようで、となりの自然の地形を利用する登山者が多いようである。
 前岳の雪渓は50mあるか無しの状態でいつもの年よりだいぶ少ない。
ヒメサユリは前岳から山頂直下付近はほぼ盛りで、山頂から福島県側入叶津方面はまだまだ楽しめそうだ。
 山頂はごった返しているので、すぐターンし、雪渓の上部で雨具を脱ぎぐっしょり濡れた肌着を着替え半そでになる。そのままハンマー片手に下り、前岳直下の植生保護ロープを張った。一ヵ所切れている部分があったのでその部分を取り換えた。ハンマーは下部のムジナ沢源頭部の紐に括りつけたままデポ。
 ムジナ沢源頭部のヒメサユリはまだ蕾にもなっていないものもあり、嘉平与のボッチまではまだまだヒメサユリを鑑賞できそうである。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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