２０２０年2月２日 大岳（不動平撤退） ソロ スノーシュー登りテレマークスキー滑降
二分除雪終点8：20 保久礼小屋10：30 キビタキ小屋11：25 不動平尾根12：30 12：40 二分車道終点14：30
シールの糊の粘着が弱かったので、スノーシューを履いていってみることにした。
雪が降っており、車が少なければ帰って浅草か大原スキー場跡にでも行こうかと思っていたが、この天気に１０台ほど車が停車されていた。
時間的にトレース泥棒するにはちょうど良い時間帯であり、ずいぶん助かった。先週の雪よりも少しは多いような気がする程度で、相変わらず長峰への直登ルートは使えない。
保久礼小屋へのショートカット道では、スキーの長さが木の枝の雪を払い落とすこととなり、それを除けたりしながら急登を登ったため、かなり時間を要した。
保久位小屋から少し行ったあたりの尾根で日が差し始め、回復傾向になると喜んだが再びガスが覆い始めた。
小屋からキビタキ小屋間の間、多少のゲレンデが用意されていて、滑走ラインはほんのわずかしかないとあきらめつつ登る。
不動平に至る細かい灌木を登っていると、知り合いの方が居られ、総勢７人ほどで楽しそうに滑っていた。
すべてのスキーヤーが下り切ったころ、不動平の尾根に着いた。あと少しと思い歩き出すと、仕出しにガスが濃くなり、吹雪になってきた。 急いで用具を整え撤退。
視界が悪く、雪が目の中に入り、とても滑走を楽しむどころではない。灌木の枝のかたまりに足を取られ何度か転倒。
キビタキ小屋の見えるあたりでようやく視界も良くなり、滑走ラインも見当がつくようになってきた。
思えば、春先のザラメ雪をメインに滑走してきたので、パウダー滑りは今一つ感覚を得ていなかったのである。適当なスペースを見つけ、ようやく我に返り滑走。
基本、グダグダな日ではあったが、スキルを高める練習としては有意義であった気がする。
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| キビタキ手前尾根の一瞬の晴れ間① |
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| ② |
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| ③ |
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| ④ |
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| 小屋に着く頃は再びガスと雪 |
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| 不動平手前で悪天に |