2020年1月26日 大原スキー場跡から守門岳〜大岳〜保久礼〜二分車道終点 ソロ

車道終点(大原スキー場跡山腹)7:35 大原スキー場跡第2リフト乗り場付近7:55 第2リフト終点8:15
屋形平尾根分岐8:50  大池登山道尾根10:10  三の芝付近10:40  守門岳山頂11:40
青雲岳11:55 12:05  大岳12:50  保久礼小屋13:40  二分集落車道終点14:55

 営業されていない大原スキー場から登るのは、奇妙な気分である。
 先行者は数名のシール登行者。幅が広く幾分短い板のようなので、ボードの二分割された板のようである。
 朝のうちは雪はまだ固く、昨日のボーダーのトレースを歩くと、ツボ足でもかなりの位置まで登れた。しかし、急登になると、かなり抜かり、歩く速度は一気に落ちた。しかしながら2時間35分で大池(田小屋)尾根に着いた。大池尾根にはいくつかのトレースがあり、私の後方から数名登ってきていた。小雪という事もあり、ネットの情報などでいろんなコースの情報を得、登山に有利なコースを皆が辿っているのであろうか。
 山頂に着くと大原から登ってきた先行ボーダー3名が滑るべく準備をしているようである。かなり寒く感じたので、画像を撮り込み直ぐ青雲岳へ向かった。
 青雲岳で、昼食を摂り、再び大岳へと歩き出す。網張への急下降はかなり滑り、踵をしっかりグリップさせ、対応した。
大岳山頂には4名登山者が居り、以前八十里越えで私と歩いたというご夫婦に声をかけられた。なかなか滑るところがないと言いながら、上手に不動平めがけて滑走していった。
 キビタキ小屋までの間はブッシュが多く、しかし、逆に技術のあるスキーヤーにとっては攻略し甲斐があろう。シュプールを辿りながら、なんとかテレでも行けなくもないかな、などと考えながら下っていった。
 保久礼小屋からはショートカット道で夏道にほぼ沿い、トレースが下っており、林道まで続いていた。そこからさらに林道を延々と歩くコース取りとなっていたが、意外に早く着いた。

 
  昭和47年から営業を続けた大原スキー場だが今年は営業せず。
こういう年に限って小雪となり、営業しなかったことが悔やまれるところある。
 
第2リフト終点。雪もそこそこ積もっていた。 
 
 スキー場跡裏からブナ林に入る。
 
急登直下手前の尾根も、雪が少なく痩せ尾根となっている。 
 
 やっと、急登の難所を過ぎ穏やかな大池の登山道尾根に到着。
 
まだ遠い守門岳山頂 
 
 
 
風紋 
 
 守門岳まであと30分というところまで来た。
 
山頂からの眺め。浅草岳。 
 
 朝6時過ぎに家の前を車で通って行った若者ボ^ダーさん。若いので、何回も登り返しを楽しんでいたのだろう。
小雪のせいか、袴腰へのナイフは強烈だった。
 
二分から大池経由でかなり登ってました。その1パーティーの登山者さん。 
 
 山頂からの青雲岳、大岳の雄姿。
 
至る青雲岳 
 
 青雲岳から守門岳と袴腰。
 
青雲岳から下ると再び大岳が見えて来る。 
 
 鞍部、網張から二口登山道分岐方向の急な斜面。
 
大岳直下から連山 
 
 大岳山頂から中津又岳
 
保久礼小屋 
 
 二分車道終点