2017年6月11日 ムジナ沢登山口より浅草岳六十里登山口下山

 5時過ぎより、ムジナ沢登山口より作業開始。
主に登山道は倒木や支障木の処理目的である。
何年か前は、おびただしい倒木があったムジナ沢登山道であったが、最近はだいぶ処理も進み、さほど多くはなかった。
桜曽根以降は、細かい支障木も多く見られ、かなりチェーンソーを用いた。
ネズモチ平眺めで下を見ると、どうやら車が入れるようになったようである。
私大に登山客はどんどん登ってきており、相当スライドや追い越しをされた。
前岳直下はぎりぎりで雪解けに間に合い、ロープを張ることが出来た。
山頂直下は、何か所かロープがちぎれ、それを繕ったりして時間がかかった。また、多くの登山者がテラス利用をされていたので、なかなか集中できなかったり、時間を食った。
張り終え、チェーンソー持参で山頂まで行き、昼食をとる。
家人に連絡し、午後4時半に六十里登山口への迎えを頼む。
正午を少し過ぎた頃、山頂を出発。鞍部まではほぼ支障木に至らないレベルではあったが、処理。しかし、被さったような場面が多々あり、割と時間を要する。
途中で、時間を変更し、午後6時半に迎えを依頼。おそらくそこまで掛かることは無く、途中で気になる花スポットに寄り道をしようと思い、6時半着を設定したのである。
 南岳から下はまだ雪が所々残っていた。その緩斜面の山道に迫り出した木々が多くあり、深追いし過ぎかな?と思いつつ、処理。
吹き峠分岐には午後5時前に着いたので、花スポットに寄り道することが出来ると思っていた。
しかし、巨大な風倒木が進路を塞ぎ、20pガイドバーのチェーンソーでは太刀打ちできないと最初はあきらめていた。しかし、風倒木は向こう側へ寄りかかっているように見えるが、根本はまだしっかりと支えられており、浮いているわけではなさそうだ。
30度ほどに傾斜した風倒木に攀じ登り、幹の上に立ち、各枝をまず少しづつ切断。
ここだけで小1時間ほどかかり、なんとか処理した。
処理後、少し歩きのペースを速め、6時半きっかりに登山口に着いた。
合計作業時間13:15

 
 ヤジマナ沢右岸尾根のヒメサユリは盛りでした

 
 

 
やっと桜曽根元駐車場跡 
 
桜曽根のいつもの気持ちの良い山道 
 
 嘉平与のボッチから眺める六十里縦走路
 
前岳直下ロープ設置完了 
 
 山頂直下ロープ設置完了遠方は守門岳

 
ひとりで景色を楽しむおとうさん 
 
 前岳からとりあえず鞍部を目指します。

 
下り途中のベニサラサドウダン 
 
 早いものでも、まだこんな感じ
 
 シラネアオイは盛りだったなぁ
 
 

 
ツバメ万年青 
 
 ムジナ沢ガッチから浅草岳

 
ムジナ沢ガッチから村杉ガッチ(北岳) 
 
 村杉ガッチ(北岳)から鬼が面山

 
村杉ガッチ(北岳)から浅草岳 
 
 鬼が面山から浅草岳

 
鬼が面山から南岳 
 
 鬼が面山〜南岳間から見る毛猛山塊

 
 南岳から浅草岳
 
 南岳から田子倉湖

 
吹き峠分岐近くの風倒木50cm物 
チェーンソーガイドバー(刃の長さ)わずか20pでなんとか対応
 
 細切れにして切断

 

 
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