2016年6月4日 ムジナ沢登山口から浅草岳前岳直下 登山道整備

 7時20分よりクラシックルートムジナ沢登山口から登り始める。
ムジナ沢の比較的水量の多い水音を後にし、アイヨシ沢を数回渡渉すると、656pの岩山が右手に見える。
岩肌にはたくさんのヒメサユリが咲き乱れているようだ。しかし、標高が低いためか、色は淡いピンクである。
登山道は比較的倒木は少なかったが、それでも大小合わせ、かなりの数をチェーンソー処分する。
ヤジマナ沢の渡渉部分の補助ロープなどはすべて失せ、完全な渡渉路となってしまっている。
 
 ヤジマナ沢渡渉

ヤジマナ沢右岸尾根の取り付きに立つと、眺望もよくなる。 
2012年6月10日ごろにこのルートを歩いているが、その時にヒメサユリはちょうど良い感じであったが、この日はやや遅めであった。
このことから各所のヒメサユリ開花はは2012年と比較すると、およそ10日ほど早めの開花という事が予想される。
 
ヤジマナ沢右岸尾根取り付き 
 
 ヤジマナ沢尾根取り付きのムラサキヤシオ
 
ヤジマナ沢尾根取り付きのヒメサユリ 
 
 同上
 ヤジマナ沢尾根を過ぎると尾根は歪曲し、杉の植林地に入る。
桜曽根の手前で、かなり太めの杉の倒木を処理する。
 
1485p嘉平与のボッチから前岳 
 
 ムジナ沢源頭部分の木道
 
 ムジナ沢源頭部分からムジナ沢ガッチ・北岳・鬼が面山・南岳
山頂まで行くまでも無しと、前岳直下でターン。
あとは来た道を戻りながら桜曽根林道の倒木を2本と、ネズモチ平駐車場展望台下の車道倒木杉を処理し、あとは苦行の車道歩きをムジナ沢登山口まで。17:00着 
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