2015年6月6日・7日 布引の滝歩道&浅草岳周回(登山道整備)

6日は朝から雨。昼食のお客様と数名の宿泊者のみといった内容。
朝から、仕込など、準備する。
料理を出し終え、あとは家の者に頼み、小雨の中布引道ほかの整備に出ることとした。
ゴムガッパを着込んでなので、滅法歩きづらく、すぐ蒸れる。
不要木を40mmチェーンソーで切っていく。
景観の良い場所に立つ、中間からやや上の部分で折れかかっているブナの危険回避巻き道を作るべく作業を開始。
おおむね、危険木の上部の小枝を刈り払い、上部トラバースとする。
前後に注意円盤看板を取り付けバリケードは設けない。
 その後、一応滝までの間の不要木を伐採。
終了後、今度は登山道の上部の方に切らなければならない木があった気がするが何処だったかよく思い出せない。かなり登ってみるが、それらしきものは無いので、さらに上部だったか、あるいは雪消え間近なために不要木に見えていたのかもしれない。
 3時間作業をし、その後登山者の夕食準備。

 7日、お客様の朝食準備をし、守門岳登山口へ送る。そのまま、浅草岳へ向けて出発。
林道はほぼ雪は無く、最後の掘割の所に雪が残っているため、そこで他の登山者は車を如何こうしようと右往左往しているようであった。
そこからやや下方に車をとめ、準備をし、歩き始める。
ネズモチ平大駐車場手前に、やや大きめの杉が地上2.5mほどの所で傾いていており、それを処理。
道に伐倒せざるを得ない状況だったので、通行者に気を遣いながら切った。
相変わらず登山者のほかは、コシアブラハンターがわさわさ居るようだった。
 さほど多くはないが、やはり登山道にせり出した木などが多くあり、かなり時間がかかった。
新潟市の10名ほどの方々や、なんとスキーを担いでの男性2名のほか、かなり多くの方がに追い越され、5時間ほどで前岳分岐に着く。
前岳から木道部分の箇所も気になったので、荷物をデポし、チェーンソーのみで向かうが、ほとんど手を加える必要もなかった。
分岐で大休止し、雪が消えている部分のみロープを張る。
後に、前岳直下からムジナ沢源頭部分までの木道部にロープ設置。
昼を過ぎてもまだ登ってくるグループもあり、いよいよ夏山的になってきたな、と思う。
帰りは桜曽根登山道を下ったのだが、ここもなんだかんだと手を加える不要木が多かった。
特に桜曽根からの林道部で、ブナの千切れた木が落下し、それを処理したりで、結局車に着いたのは午後5時であった。

 
前岳分岐 
 
分岐から浅草岳 
 
毛猛連山と後方越後三山 
 
黒姫から鞍掛峠 
 
前岳直下木道 
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