2013年11月3日 守門岳ロープ撤収 単独

地元住民のみ、5日から大原に車で行けるとの通達があったが、今日はまだ3日。大原スキー場の少し上で車を停車し、シロと歩き出す。
そろそろ登山口というところで、工事車輌が来たので聞いてみたところ、昨日あたりから地元の人のみ入れるようになったとの事。
わが、他の入り口付近のブナ間伐林も美しく紅葉している。

先行者の足跡があり、数人が先行しているようだった。
 本来、今日3日は八十里のツアー予定日だったのだが、1日に怪我をし数針縫合した後であり、長距離でしかも雨に濡れるのは不味いと考え、1日のうちに連絡を入れ中止とさせていただいた。守門岳の登山道のロープ撤収は一雪降ってからと覚悟していたのだが、天気もまずまずとなってしまい、濡れることもなかろうと朝から準備し出かけたのである。
 紅葉はすでに下がり気味だが、それなりに楽しめた。
見晴らし付近で一休み。まだ大雲沢には雪があった。

私の体調もまずまずで、シロも老化は著しいが、首を引っ張ったり尻を持ち上げたりして難所をクリアさせた。おびただしい荒い息で沢水をがぶ飲みしているシロである。
田小屋分岐の草紅葉も色あせ、雪に覆われるのを覚悟しているように見える。

山頂までもう少し。

山頂直下で3名とスライド。私より年は上だろうが、みな高貴な雰囲気があり、しかも元気そうだ。
山頂に着き、二口コースから一名寡黙な単独行者がやってくるがすぐ山頂をあとにした。何しろ寒い。
登山口まで1時間。登山口から山頂まで2時間を少し切る。

弁当をシロと分け合い山頂付近のロープ鉄筋を倒しながらバック。

帰りは紅葉を楽しむ予定で布引道を下山。
勝手に名づけた「大雲沢ながめで」紅葉を撮る。

さらに滝で滝を激写。

布引道の広いスペースの中に林立するブナ、美しいです。

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