2012年 10月28日 八十里越えトレッキングツアー(椿尾根撤退)

 天気予報は良くなかったが、午後3時頃、あるいは午前中いっぱいは何とか雨の予報がなかったので、決行することとし、お客様とともに遅場の農道終点まで家の者に送ってもらう。
ヘッデンを10分ほど点灯しながら歩き、40分ほどで吉ヶ平山荘に着いた。
番屋山方向は朝焼けとなり、これから天気は下るものと思われた。
歩き出すと風があり、夜が明け、明るくなってから更にどんよりと雲って、今にも泣きそうな空と風であった。
そして、山荘から歩き出すこと約1時間、ぽつぽつと雨が降り出したと同時に、雷の音がし、風も強まった。
これからずっと雨の中を歩くのはきついとの意見もあり、早いうちの撤退を決め込む。
農道終点あたりから携帯を見ると繋がるようで、遅場の神社で小1時間待ち、車に乗り込んだ。
 終日天気は良くなかったが、歩けない天気ではなかった。ただ、やはり気持ちの良い歩きは出来なかったと思う。
ツアーを開始して、途徹は初、非常に残念である。

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