2011年10月11日  田子倉登山口より浅草岳ピストン

田子倉登山口9:35  田子倉眺め10時50 剣ヶ峰11時20分〜11時30分  急登直下12時00分〜15分  山頂12時50分着 
発55分   剣ヶ峰13時45分  田子倉登山口15:10


 宿泊者の朝食の片づけを終わらせ、所用を済ませ、ようやく田子倉へ向けて出発。久々にシロを伴っての山行きである。
大白川末沢集落終点にバリケードがあったのだが、取り払われ、、フリーでは入れるようになっている。しかし、各所に12km先通行止め・・・と看板が立てられている。
六十里手前で建設会社がスノーシェード工事をしているのだが、その大分手前にゲートが設けられ、交通警備員が旗を振っていた。
ずっとフリーで進めたが、六十里トンネルの入り口に、今までなかったゲートが取り付けられており、勝手に動かして入る。本来ならば入ってはならないのだろうが、こちらも仕事の一環であり、やむをえない。
この分だと、鬼ヶ面山登山口、すなわち六十里登山口ははフリーで入れるということと考えていいのだろうか、しかし、手前に交通警備員が車の出入りを管理しているのが気になった。

 大分遅くなったが、なんとか3時くらいまでには下山できるだろうと登りはじめる。
崩落現場には、赤布を長く結んでおく。これだけ大きい布だと、いやでも目に入るであろう。
時折、ナラタケの幼菌がまばらに見られたが、採取して食用にする量ではなくスルーする。これから盛りを迎えるとすれば、例年より大分遅い出現だろう。
 剣ヶ峰までは、なかなか思い通りに進んでくれず、こんなに遠かったっけ?とひたすら思う。ただそこから先は紅葉も素晴らしく楽しみながら歩くことが出来た。また、見上げるような急登も思ったより時間を要さず、前半のスローペースが功を奏したようだ。
 浅草岳の上部はガスで比較的寒く、そそくさと下山に掛かった。
途中、キノコが生えている木があり、数回近くまで寄ってみるが、優良な食菌はなく食毒不明であり、結局散策しただけで終わった。
 除草作業から開放された山歩きは、シロと一緒だったこともあり、とても有意義で楽しい山旅であった。

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