2011年6月2日 ネズモチ平から浅草岳、桜曽根周回

 旧ホテル前で、通行止めのゲートがあるが、脇から入ることができる。ただし、そこから先のトラブルは自己責任ということになろうか。
 アスファルト終点から少し行った雨量計の所に車を止める。20分ほど歩けば、ネズモチの大駐車場である。駐車場には全く雪はないが、途中の道路にはまだかなり雪が残る、しかし、あと1週か10日ほどで駐車場まで入れると思う。
 ネズモチ道もところどころ雪が残っていて、解りにくい箇所もあるが、そのまま歩けば道が現れ、難しくはない。一応、ところどころ小さ目のテープを結んでおく。
 ネズモチジャンクションからしばらく雪があり、いつもの時期よりもやや雪消えは遅いようである。
 山頂でブユの攻撃にあうが、気にせずゆっくり過ごした。今はブユの季節、毒性に強い血液を飲ませてやる。
田子倉の登山道から途中で右折し、破線どうりに入叶津まで歩く計画があったのだが、そのルートなどを確認してみる。高積山は1015.6mの三角点の藪山であるが、何かの反射板が見え、どこから辿るのは不明だが踏み跡はあるはずだ。以前、平井氏が入叶津方面から破線を辿ってみたが、途中で踏み跡は消えたと言っていた。彼もここには心残りがあるだろう。
 鬼が面山の稜線も雪はあまり残っておらず、稜線自体のコース取りはほぼ間違うことはないだろうと考える。

 下りは桜曽根を下る。ブナ林の中もほとんど夏道が露出しており、コースを誤ることは考えられない。しかし、ネズモチ平へ向けての下山林道はまだ相当雪が残っており、傾斜へつりも結構ある。へつりの苦手な人は同じコースを下るのが良いかもしれない。ただ、今日6/2現在のことなので、数日経てば相当消えるかもしれない。

山頂から前岳方面(画像は相変わらず携帯電話です)
前岳直下からネズモチ方面への道(間違えず、下ろう)
前岳から嘉平与のボッチ
鬼が面山の稜線
美しいムラサキヤシオ


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