2009年4月30日 浅草岳嘉平与のボッチ

 はじめに
ムジナ沢ルートのなかで間違っている箇所があると前から指摘を受けていた。660pを左に捲いて登山道は記されているが、ほぼまっすぐに660pの右を通っている。682のやや右を通り、白崩林道跡を渡る。さらにヤジマナ沢を渡るが、地図上の破線より南に5mm程度上流が渡渉点(渡渉点を仮にAとする)である。682右からA点までは、若干曲がっているがほぼ直線的なラインとなっているようだ。渡渉点が違うことにより、そこから上も多少違ってきているがその後はほぼ地図どおりである。お客さんからGPSデータを昨年いただいた記録を参考。
   
 ムジナ沢クラシックルートから入る。入るとすぐ雪がある。赤スプレーを吹きかけ、目印をつけながら進む。アイヨシ沢を数回渡渉。
その後も解り難い箇所もあったので、スプレーを追加する。さほど苦労もなく見つけることが出来るであろう。
 白崩林道から山スキールートを辿る。林道終点からヤジマナ沢支流の通称シラベンノ沢は水が流れている。山スキールートとして若干の木の伐採を行ったのでルートは明白だ。しかし、既に薮が露出しそうなところもあり、やっと雪を拾いながら860下を目指す。ヤジマナ沢左岸尾根に取り付くまでの急斜面は、やっと雪が付いているという感じである。
 980ヤジマナ滝下尾根ピークは薮が露出し、30mほどチシマザサの藪を歩く。以降この尾根は薮に覆われているようで、右側の通称アイヨシ沢に入る。その後は嘉平与のボッチまでほぼ十分な雪がある。山頂までは時間の関係で行かないこととした。
 帰りは桜曽根正規ルートで下ることとした。最初は解りやすいが次第に尾根は広くなる。しかし、ブナの大木に大きなペイントが施されあるので、間違うことはないと思われる。ブナのペイントがなくなっても、右には通称サンザイム沢、左にはヤジマナ沢があるのでその中央を歩くようにすれば、桜曽根の皇太子御成婚記念の鐘の所に出る。もっともその大分手前から夏道が露出しており、さほど気に病む箇所はないようだ。
 桜曽根から見る林道はスラブの斜面となっている部分があるので、へつりにはあまり良い条件とは言えないかも知れない。
桜曽根から下ると尾根は右折する。右折後はほぼ雪が残っていて、850付近まで有る。途中が杉の植林地で解りずらいが、テープやスプレーがある程度の間隔で付けられているので、注意すれば問題ないであろう。多少正規道から離れた箇所にマーキングされているところもあるが、さほど狂いはないと思う。いずれにしても、見通しのあるところで、地図をチェックし、行く方向を間違えなければ多少のショートカットも可能だと思う。
 850から812にかけては気持ちの良い尾根歩きとなり、ヒメコマツなどがあり、良いコースである。812から左折した後、多少の雪は有るが明瞭である。ここを過ぎ710までの間も清々しい尾根道である。672付近からまっすぐ白崩沢に向かって道があるように見えるが、これは国有林の官民道なので入らぬようにする。昨年トラロープを捲いておいた。その直ぐ下も間違いやすい箇所があるので、昨年晩秋にトラロープを結んである。ヤジマナ沢へ下る箇所には、目印が有るので解るかと思う。
 ヤジマナ沢を渡ると、所々に目印をしておいたが、多少ずれているところもある。全く無視しなければ、ほぼ白崩林道に到着する。
白崩林道は未だこの連休中は十分使えるであろう。

有雪期白崩ルート860下 有雪期白崩ルート 980へ
有雪期白崩ルート 980尾根 アイヨシ沢
アイヨシ源頭から下 1250付近から嘉平与のボッチ
1485p嘉平与のボッチから前岳方面 桜曽根上部
桜曽根の広い尾根部分の残雪 桜曽根下部尾根
桜曽根旧駐車場からの林道状況 桜曽根旧駐車場から見る尾根
812手前尾根 ヤジマナ沢渡渉地
白崩林道の雪 岩魚橋付近からの黒姫稜線と新緑の始まり


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