6月12日 八十里越え(吉ヶ平から鞍掛峠往復)

 7:25吉ヶ平発。既に山菜の季節は終了とみえ、車は全くない。
昨年まで行なっていた砂防ダム工事も終了したようで、ひっそりとした吉ヶ平に戻っていた。
吉ヶ平には鎮守様跡や、雪崩の慰霊碑などの案内板が新たに設けられていた。
道はかなりの草が生い茂り始めていたが、未だコースは比較的明瞭である。
帰りにあちこち寄りながら帰るつもりでいたので、なるべく休まずどんどん歩く。
椿尾根には、8:15。番屋峠には、8:55で1時間半で着いた。
先週あたりかなり大勢参加のツアーがあったようだ。
ブナ沢には9:30。
高清水沢の捲き道はそのまま生かされているが、元の道にも手が加えられ、高捲きしなくても済む様に改良されてあった。
殆ど休まず、どんどん登り、結局鞍掛峠には10:35に着いた。3時間10分で着いた事になる。
通常は、5時間から6時間みる必要がある。帰りの用事がなければもっとゆっくり来る予定であったが、帰りの時間を倍近くとらないといけない。
握り飯を食べ、早速折り返す。途中で何度となく藪を歩き、あっちに下ったり登ったりしながらザックの重さは徐々に増えていく。
火薬跡に着いた頃には、既に3時間以上も時間を費やしていた。
ここで2枚だけデジカメで守門と烏帽子を撮る。
番屋峠の手前でもう一度、下に降りこれで最後の荷とする。
本日は、下ろしたてのスパイク長靴で行ったせいか足の爪の所が痛くなり、帰りはゆっくり歩いた。
16:45吉ヶ平に着いた。

火薬跡から烏帽子山 右奥守門岳
火薬跡から左鞍部鞍掛峠  右烏帽子の鼻と烏帽子一部

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