4月15日 守門岳

 朝から天気が良かった。しかし、午後2時から用があり、終日山には行くことはできない。
シロと守門に行くことにした。
6:50コーヒーショップフォレストの手前に車を停める。昨晩の放射冷却で雪は硬く歩き易い。少し無理して歩いたが、7:15にはスキー場の第2リフト終点に着いた。
ブナ林を歩き、尾根ジャンクションには1時間で着いた。さすがに少し飛ばし気味で来たので、ゆっくり休む。
 休憩後は、急斜面の登りが待っている。ここ数日大勢が登ったと思われる踏み跡がある。
途中ほんの少し藪を歩くが、藪というほどではない。
 8:45田小屋稜線に着く。あまり疲れていないので、軽く5分ほど休み緩斜面を歩いていく。
なるべく合理的に歩きたいので、小烏帽子のピークは踏まず、本高地沢寄りの斜面をへつりながら距離を詰めていく。
小烏帽子から守門山頂に掛けては、相変わらず無数のクラックが入り、ルートを選択しなければならない。
山頂近くのブッシュは通らず、青雲方面の斜面をへつり、山頂に着いた。
 今日の条件や体力から、およそ3時間で行けるのではないかと予想したが、計ったようにジャスト3時間・・数分過ぎて着いた。
山頂は、今年に限り鐘が外されず傾いて立ち、山の案内版も既に露出している。
山頂は風が強く、直ぐ折り返した。
 帰路のルートは予め既成の登山道コースを下ろうと決めていた。滝の倉沢源頭部の下で、しばらく昼食と双眼鏡で野生ウオッチングを行なう。双眼鏡の向こうには、カモシカの足跡のみで熊の足跡は無いと思われた。
大岩から見晴台に掛けての尾根は痩せてナイフエッヂとなっている。幸い、雪は腐ってきていて、恐怖心はあまりなかったが雪が硬いときには、用具を駆使しての下山が必要となるだろう。いずれにしても今の時期はここのルートは十分注意が必要である。そのさらに下部の大岩の箇所は急斜面なので、雪の斜面を通ることは危険なので捲き道を利用した。
 しばらく下り、再度エラオトシ沢方面を眺めていると、人影が視界に入った。熊狩りの方々である。
通称松が下沢(エラオトシ沢左岸尾根斜面:松が下沢はエラオトシ沢の支流)を2名の猟友会の会員がへつっている。
本来ここに参加したかったが、その代わりに守門岳山行にしたのである。たぶん自分位置の下部には、父が見張り役で眺めている事であろう。
エデシ尾根下に、解る範囲で赤テープを結ぶつもりだったが、未だ雪が多く夏道があまり明確で無いので、機会を見てということで一気にグリセードで下った。
登山口付近に着くと、やはり布引の滝方面へと進路をとった足跡があった。父であろう。
 スキー場の第2原動では、従業員が除雪車で雪を飛ばしていた。
車に近づくと、熊狩りの総指揮者が居た。しきりに無線を飛ばしながら話しているようで、しばらくそのやり取りを聞いていた。
どうやら、熊はエラオトシ沢源流から下黒姫沢右岸尾根近辺に居ると推測し、行動しているらしい。

田小屋尾根より守門岳を望む 体を洗うシロ
田小屋尾根 烏帽子山
守門岳山頂より大岳 三の芝
見晴台近辺のナイフエッヂ

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