4月5日 村杉沢ガッチ テレマーク山スキー

 浅草山荘を8:40に出発。幾日か前のトレースどおりに進む。尾根には9:45に着いた。
隣の尾根を見ると、単独行が2〜3名・2人組み・3人・10人くらい・・・と、約20名ほど浅草岳を目指していた。
村杉への尾根は、先週降った雪で腐れ雪の柔らかめとなっており、帰りのスキーが面白くなさそうに思う。
上の雪はまずまずで、何とか攻略できそうだ。
 山頂手前100mで、板を伏せ壷足で山頂を踏む。約3時間。
直ぐシールをはずし、滑走。しばらくは割と滑りやすいバーンが続く。
尾根に入ると途端に雪は粘り、曲がりずらくなってくる。
途中で嫌気が差し、テレマークポジションは捨てる。急なところをツリーランでも・・と思いきや、腐れ雪の表層が剥がれ雪崩状にずり落ちる始末。
必殺、踵加重でのアルペンターンで後はひたすら山荘まで下る。テレマークがやり難いところはもうアルペンターンに尽きる。
これをどうしてもテレマークターンで攻略するには、前誤差をなるべく少なく、板短めでカービングってとこか。
最後は、密着こねくり回し踵ウエーデルンでゴール。
テレでアルペンターン、これまた疲労度軽減にはもってこい。12:50着。

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