9/3谷川岳環状歩き
 CL森山 メンバー浅井 
万太郎登山口4:25  大ベタテの頭6:20  万太郎山8:00  大障子小屋8:50  オジカ沢小屋9:45
谷川岳10:45  一の倉岳12:05  茂倉岳12:35  茂倉下山開始12:45 矢場の頭13:50
茂倉登山口15:30

1人で土樽駅に前泊。
高速道路の下は良く眠れない。
4時に森山君が来る。
車2台でそれぞれ万太郎口と茂倉口に車を止め、万太郎登山口から入る。
森山君は山岳マラソン用シューズで軽快に飛ばすが、私は不調であまり早く歩けない。
万太郎への登りはしつこく、平らな部分が殆どない。
それでも気温の低さに助けられ、まずまずの時間で万太郎へ着く。
万太郎山を過ぎると幾人かの人々に会う。
やがてガスは切れ、視界が少しづつ良くなってきた。
森山君は、谷川連峰の素晴らしさは、飯豊を凌ぐという。
小屋を一つ二つ過ぎ、谷川岳へ着く。
多くのハイカーが居り、皆それぞれに山を楽しんでいる。
素人はだしの軽装が多いが、大いに結構なことだと思う。
そう言う人達がどんどん山を登り、登山人口を増やして欲しいと思う。
山登りは決して特別なものではなく、万人が気軽に楽しむものだと思う。
 山頂を過ぎ、しばらく行くと鳥居があり、さらに行くとノゾキがあった。
一の倉沢の絶壁を望む場所である。
凝視すると、10名くらいであろうか絶壁にへばりついている様子が解る。
彼らは、私のような初心者ではなく技術を極めたエキスパート達である。
クライマー達に落下物の危険のないよう、登山道が捲かれているのだと森山君は言う。
森山君は、謙遜するが魚沼界隈の山々を登りつくしている自称「初心者」だ。
 それを見たのちは、次は一の倉岳への怒涛の急登がはじまった。
一の倉岳に着き、少し歩いて茂倉岳である。
 屈強な越後人の中年女性3名が次の山行きを相談しながら、蓬平を目指して出発した。
当初、森山君は蓬を目指すと言った、が、私は手を上げ最初の予定通り茂倉下山となった。
茂倉岳からの下山路は、チシマザサが繁茂し歩きずらい所もあったが、被っているだけであり慎重に歩けば問題はない。
 下に着き、近くの日帰り温泉で入浴し帰った。
森山君のお奨めは、土合から入り白毛門〜清水峠〜蓬〜武能〜茂倉〜谷川〜土合のルートを辿ることにより、一の倉などの岸壁を眺めながらの歩きとなる為素晴らしいのだと言う。

オジカ尾根へ 大障子の水場で水汲みをしてきた森山君
鞍部を越え、肩の小屋へ 鞍部から茂倉を望む
オキ。トマ。 軽快に歩く森山君
一の倉沢 矢場の頭から万太郎山を望む

トップへ

2006年へ