6月5日大原口から守門岳

豊栄山岳会Fさんと、見附のKさんと登る。
過去にこのメンバーで、大朝日・穂高周遊・杁 差 岳と歩いた。
Fさんとは毛猛山行では大いにお世話になった。
 歩きはじめから暑く蒸す。
登山道には夥しいブナの新芽が生えている。
まるでカイワレ大根のようにびっしりとしている。
尾根のイワカガミは既に終了し、変わってチゴユリなどが咲いている。
見晴台上から雪がついている。
水場付近は一面に雪で覆われ、田小屋稜線は圧倒的な雪提が形成されていた。
小烏帽子までは快適な雪原歩きとなる。
小烏帽子から先もかなり雪を踏めた。
春を彩る花々も咲き乱れ、ジュウイチの断末魔のような繁殖期の声も厭というほど聞いた。
ミヤマクルマバナの茎も立ち上がり、大分数も増えているようだ。
 山頂直下であまりの暑さで足が止まってしまった。
山頂には、隠居グループの他単独行が数名いた。
山頂でkさんからワインを貰い飲んだ。
ナタデココ入りゼリーも凍っていて美味かった。
ブユは沢山居たが、あまり獰猛ではなかった。
30分ほど休憩し折り返し下った。

水場付近 三の芝の雪提


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2006