6月30日 八十里踏破(記録概略)

大雲沢ヒュッテ発4:10
遅場農道5:15  吉ヶ平6:05  発6:15  椿尾根7:20 発7:30  山の神8:10  番屋峠8:25
発8:35  火薬跡9:10  高清水沢10:00  発10:10  鞍掛峠11:40  田代平手前12:30
発12:50  木の根峠13:30  松ヶ崎14:07  化け物谷地15:00  車道15:52
発16:02  浅草岳入叶津口17:00
大雲沢ヒュッテ着18:00

 下見を兼ね、お客様2名と私の計3名で5時15分に遅場集落の農道から歩き始める。
至る所にシモツケソウが咲き乱れ美しい。
吉ヶ平山荘の前には、守門川の改修工事のための現場事務所があった。
先般八十里を歩く会のイベントがあったらしく、多くの人が踏み入った跡があった。
雨ヶ池分岐からの道はオオイタドリが道を塞いでいるが、すぐに解消される。
椿尾根にかけても殆ど手は入っていない。
しかしながら崩壊地の難しい箇所には軽くステップが刻まれており、随分と歩きやすくなっていた。
番屋乗り越しからもさほど草も酷くなく進めた。
ただ、暑く湿度も高い日であったので疲労度は倍加した。
ブナの平らな広い地形では殆ど残雪は見られず、ブナの大量の新芽が地面を覆っている。
ブナ沢、高清水沢と歩き高清水沢で休憩。
空堀から上も殆ど残雪は無いが、オオイタドリが背丈を越える所が続く。
 鞍掛峠手前で山菜を採る。
従って鞍掛峠に向けての登りは結構きつかった。
鞍掛峠を過ぎると雨になった。
田代平でゆっくりランチタイムとするつもりが、雨の為その手前のブナの大木の下で摂った。
数十分で出発。
木の根峠までは割とてこずる。
木の根峠からはコシアブラなどを採ったりし、快適に歩く。
道は殆ど危険は無く、残雪もほぼない。
下りは食材採取のため、帰りもしっかり汗を搾られた。
車道で一息入れ、サンダルに履き替え、小雨の中入叶津口まで歩いた。

コース中には、オオバキスミレ・チゴユリ・タニウツギ・フモトスミレ・オオタチツボスミレ・ヒメサユリ・ミツガシワ・ギンリョウソウ・ニリンソウ・シラネアオイなど、花も見る事ができた。
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