6月9日 浅草岳

 浅草岳の草原保護ロープを設置する旨の連絡を音松荘浅井氏から受け、出向いた。
仕事の関係で遅くなり、私1人だけあとから出発した。
ネズモチ平駐車場から歩き始めた。
5月27日のネズモチ平は若干の雪があったが、今は全くない。
昨年の今頃は岩場付近に、ヒメサユリが花をつけ始めていたが、今年は未だ蕾であった。
これから徐々に花を付け、花の浅草岳としての本領を発揮する時期に突入するのだ。
1時間半ほどで、前岳のジャンクションに着いた。
周りはガスで覆われているので、踏み跡に沿って歩く。
ジャンクションから、いつもながら、200mくらいの雪渓歩きとなる。
雪渓歩きに若干の恐怖を感じる人は、用心に軽アイゼンを携行した方が良いかもしれない。
池糖のあるところまで来ると、音松荘浅井氏、喜楽荘浅井氏の両氏が既に作業を開始していた。
二日酔気味なので、ゆっくりしたかったが、早速作業に掛かった。
昨年は、この池糖付近はイボ竹で対応していたが、今年は、スキーツアーの際にへりで運んだという、異型鉄筋が数10本あった。
異型鉄筋をハンマーで撃ち、そこに虎ロープを巻きつけるという作業を繰り返す。
正午を回ったので、昼食とする。
久々にコッヘルを持参したので、湯を沸かしラーメンと握り飯を食った。
昼食後少し休憩し、下りながらムジナ沢源頭部の登山道にロープを設置する。
嘉平与のボッチ付近では、花を写真を撮るための踏み跡があり、ここにもロープを設置する。
そこから邪魔な小枝などを除去しながら下った。
ネズモチ平桜曽根登山道共に、悪い箇所もなく歩きやすかった。
花として思い当る物は、マイヅルソウ、チゴユリ、サンカヨウ、ベニサラサドウダン、ウラジロヨウラク、ムラサキヤシオツツジ、ミツバノバイカオウレン、イワカガミ、シラネアオイ
タニウツギ、オオカメノキ、タムシバ、ツバメオモトなどがあった。
特に、シラネアオイは盛りを迎えているようである。
ヒメサユリの開花は、早いところではあと1週間後には見ることができると思う。
 他に、野鳥の声として今月に入りコルリのさえずりが特に強調されていた。

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