4月1日  守門大岳

小千谷のMさんと新潟のHさんの3名で二分集落終点から登る。
Mさんは、先回黒姫で一緒に歩いている。
Mさんはモーグラーなので、スキーで来ると思ったが、今日は歩きと言う事で、自分も歩きで行く事にした。
私達3人の他に、3台ほど車が有った。
二分の大平に行く途中の橋を過ぎた地点から歩き始める。
この日曜日も多数の人が入ったらしく、かなり多くのトレースが見られた。
ショートカットするコースは、大部雪が少なくなっていた。
トレースを辿って素直に行けば、難なく長峰に到着する。
新潟から来られたHさんは、素晴らしい景色に満足しておられた。
保久礼小屋からの登りは、ひたすら我慢の登りだ。
不動平に差し掛かる頃、御夫婦と思われる2人が元気よく下ってきた。
今の時間だから、もう一山でも歩くのだろうか、山に慣れている様子だ。
前方に山スキーヤーが1名と、後ろからかなりのハイペースで歩く親父さんが追いついてくる。
大岳山頂に着き、風除けを物色していると、
早目に到着されたテレマーカー屋さんが自分の居た所を譲ってくれるという。
早速宴会準備をし、飲み始める。
Hさん持参の山菜料理に舌鼓を打ち、宴はたけなわとなる。
やがて、私達3名のみの大岳山頂となり、景色を楽しみながらさらに宴は進む。
ポカポカ陽気とはいえ、やはり風除けが無いと山頂は滅法寒い。
Mさんは、日本酒を大分やっつけ、テンションが相当高くなってきた。
午後1時を過ぎたので、そろそろ帰路に着く準備を始め出発する。
私とMさんは、歌を歌いながらの下山となる。
山の神様は、酔っ払いの歌に顔をしかめて居たのかもしれない。

トップページへ

2003年山歩きへ