7月13日  ネズモチ平〜浅草岳〜桜曽根

本日は、某宿に宿泊予定の、某ツアーの皆さんと浅草岳へ登った。
お客様は21名で、添乗員のお若い女性と自分を含め、23名で行った。
添乗員の若い女性は、元気も良く、お客様の受けは別群であった。
ネズモチ平で、簡単にコースの概要を説明し、出発した。
午後の12時半を回っていたので、お客様は暑い、暑いとしきりに言っている。
おそらく、「暑い、暑い」と繰り返すので、ますます暑くなるのだろう。
さらに、「暑いし、花は無いし、風も無いし・・・」と言っている。
・・・・・つとめて平静に振舞う。
沢を二つ越えて、歩き始めて30分となったので、休憩とする。
前回、家に宿泊されたお客さんの時よりも、暑さは、正直言って大した事はない。
今日の暑さなど可愛いもんだ。
前回は、完璧にサウナだった。
 山頂には2時間20分で到着した。まあ、予定通りといえる。
お客様は、やはりヒメサユリに惹かれてこのツアーに参加された方が多く、ヒメサユリの写真のターゲットを探していた。
山の同定は霞んでおり、あまりはっきり見えない。
越後三山さえも見ることは出来きなかった。
山頂で25分ほど休憩し、桜曽根方面へ下る。
登山道の脇にヒメサユリが咲いており、写真に納める方も多々居られた。
桜曽根に下る道中で、雨が降り始めた。
大した事はないと思っていたが、段々降りが激しくなっていたので、添乗員さんと相談し、雨具を段取りしていただく。
全行程5時間だった。
極普通のペースといえる。
慰霊碑の所まで、某宿のバスが来ていた。
自分の車はネズモチ平に有るので、そこまで乗せて頂くことにした。
別に宣伝する訳ではないが、自分は自家用車という物を持っていない。
従って、車(15人のりバス)には、大雲沢ヒュッテと書かれている。
客の居ない土曜日を覗かれたようで、ちょっと厭な気分だった。

コースタイム
ネズモチ平12:30  沢を二つ越えた付近13:00  第一見晴らし13:23
ブナ曽根13:35  山頂眺め14:06  浅草岳山頂14:50
浅草岳山頂15:15  ネズモチ平見晴らし16:20  桜曽根駐車場17:00  慰霊碑17:15

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