6月29日 桜曽根〜浅草岳〜田子倉
入広瀬村山開きイベント

本日は、入広瀬村恒例行事の、浅草岳、守門岳の両山の山開きの日である。
浅草岳は、比較的楽なことから70人ほどの参加者が有った。
守門岳は、30人程であり、約半分という結果だ。
 朝の7時に関越国際大原スキー場の駐車場で、安全祈願祭が実施された。
安全祈願祭終了後、守門岳はバス1台で、浅草岳はバス4台で向かうことになった。
一般のお客様には申し訳ないが、この日は、桜曽根にバスの回転スペースを確保してもらっていた。
チーフリーダーの音松荘社長の浅井さんの指示の元、私たちは適当に参加者の間に入っての出発と相成った。
朝の8時を大分過ぎていたので、かなリ暑い。
 樹林帯の中では、花々を鑑賞できず、ある花といえばギンリョウソウくらいだ。
嘉平与のボッチを過ぎる頃には、ヒメサユリも咲き始めており、カメラ持参の方々の独壇場となる。
モミジカラマツももうすぐ花を付けそうな感じである。
ゴゼンタチバナや、マイズルソウも、もうすぐ花期は終了しそうな感じであった。
 私は、集団の真中ほどに付いていたので、2時間強で山頂に着いた。
それにしても、前岳付近での草原の侵入には本当に困った。
ロープが有るにも関わらず、普通に入っている。
なんとか、皆の浅草岳という認識を持っていただきたいと思う。
入広瀬村自体も、安易に奥まで入れる林道を作ってしまったのも大きな原因だ。
 山頂で、お神酒を頂きしばらく休憩時間となる。
暑く、眺望も殆んど期待できなく、未丈が岳さえも見ることが出来ない。
こんなに眺望が良くない年も、前にも有っただろうかと思うほどである。
未だ少し時間が有るので、避難小屋の見えるところまで足を伸ばそうと少し下る。
この辺は未だ雪が消えたばかりで、草原地帯も茶色のままである。
花を楽しもうと思えば、まだまだ楽しめる地帯だ。
 避難小屋をデジタルカメラに収め、山頂で合流。
12時を過ぎたので、田子倉道へと出発となる。
最初の九十九折の下りは、急勾配なので気をつける。
参加者の殆んどの方々は、下りの方が大変そうだ。
というよりも、コース的にも大変なのである。
おまけに暑い盛りの下山であるから、尚更である。先頭と後尾は、30分ほど差がついたが、3時間強で田子倉登山口に着いた。
このあと、スタッフは温泉センターで反省会が催されるのだが残念ながら出席できない。
家に帰り、早速お客様を守門岳登山口に向かえに行く。
 今日の仕事、第2弾の始まりだ!!
本日の全体のコースタイムは→行きに2時間半、帰りは3時間半→計:6時間。
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