6月19日 保久礼〜大岳〜守門岳
       〜大岳〜中津又岳〜大岳〜保久礼

午前中、民宿旅館組合の共同作業があった。
皆で昼食を摂り、午後から大岳近辺のヒメサユリを見に行こうと出発。
午後2時少し前に、保久礼駐車場をスタートした。
今日は午後からかなリ暑かった。
首の後ろがびりびりするようだ。
保久礼小屋から大岳までの間は割と飛ばし気味に歩く。
ご夫婦での登山者が多く、何組かのご夫婦に行き会う。
大岳山頂には保久礼小屋から、1時間強で到着した。
山頂まで行こうか考えながら、少し休み、食い物を食う。
3時を過ぎたばかりなので、行くことにし、向かった。
ヒメサユリは網張りの辺りに集中していた。
やはりどういう環境の違いなのか不明だが、網張りから山頂側にはヒメサユリはことごとく見られない。
 同じユリ科のニッコウキスゲはあまり場所を選ばないが、ヒメだけはそうではないようだ。
今日はニッコウキスゲの開花も確かめたかった。
蕾はかなり膨らんでいたが、開いているものはなかった。
目を引いた植物は、オニアザミとミヤマクルマバナである。
いずれも、花の色は青である。
 午後4時、守門岳山頂に到着。
大雲沢の右岸は日差しが翳り、黒く塗りつぶされ始めている。
守門岳山頂に挨拶し、来た道を戻る。
大岳に着いたのは、未だ5時にならない時間だったので、中津又岳まで行って見る事にする。
ヒメサユリは所々に開花していたが、多くはない。
これから蕾を付けるのかどうか解からないが、株はかなリ多い。
中津又岳に行く途中、下部に雪田が見える。
中津又岳山頂は狭く、全般的に地味な印象である。
真っ直ぐ行けば、深谷カッチからアバラセに至る。
左手は刈谷田ダム方面へ至る。
近いうちに訪れなければ・・・と、心に留め、大岳に向けて引き返す。
大岳で時計を見ると、午後5時20分を経過していた。
日が暮れるまでは十分時間があるので、あまり慌てずゆっくりと下った。

所要時間
保久礼駐車場13:52 キビタキ清水14:16 1340m地点14:42 大岳山頂15:02 大岳山頂発15:10
青雲岳15:50 守門岳山頂16:00 青雲岳(1487)16:13 大岳山頂16:55 中津又岳17:07
大岳山頂17:20 不動平17:32 キビタキ清水17:55 保久礼駐車場18:13

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