5/9 太郎助山(単独)

一両日中に友人と毛猛山に行くことが決定した。それで、今日は、その下見という事で太郎助山まで行けたら行こうと決めていた。単独での藪山ということで、少し心細い気もした。内檜岳分岐までは獣道があるので安心だし、連休中にも熊狩りの仲間が猟をしたと思われる痕跡も随所に見られ、少しは気が楽になる。足沢山までは、前回の熊狩りと同様、2時間で着く。太郎助山は直ぐ近くに見えるので、あと1時間も有れば行くかも知れぬと思う。藪に突入すると、やはり方向も見失い、もう1度下ったりした。距離とは関係なく、条件が悪くなれば時間も掛かる。4時間ぴったりで太郎助山山頂に至った。太郎助山の頂両部の稜線直下の残雪はかなり硬く、雪のブロックを越える時も足型を作ったりして、結構骨が折れた。山頂まで行った安心感か、下りは鼻歌交じりで、人懐こいキビタキと話をしたりしながら下った。雪の上を下る部分がかなり有ったので、下りの時間は3時間で済んだ。夏道登山の場合は、そうは行かない。

足沢口7:15 足沢山11:15 足沢山11:40 足沢口14:40

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