5/16 御神楽岳(途中撤退)2名


御神楽岳は、前から行ってみたい山の1つであった。急峻な姿が映し出されているガイドブックを見たときから興味は尽きなかった。本日の相方は入広瀬役場勤務のS君である。数年前から、山に嵌り始めた人である。しかし、新婚でもあり、無理強いは出来ない。早朝4時に出発し、途中でコンビニエンスストアーに立ち寄り、食料を買い込む。最初は、曇り空だったが、そのうちに霧雨となり、怪しい雰囲気になってきた。ガスで山の山容は全くわからない。蝉が平から、湯沢の出会いまでは、平坦な道を歩くのみ。そこから尾根に至るまでは、急登となり、なかなかな登山道だ。木の根っこに掴まりながら喘ぎながら登る。小面に跳び箱状の馬の背がある。周りはガスなので、あまり良い気分ではない。そこを過ぎると、ペイントされた印があるが、消えかかっていたりしてルートが解からなくなった。ここからはさらに急登が続くと考えられたので、S君は新婚早々でもあり、勇気ある撤退をすることにする。
蝉が平に到着し、少し早めの昼食をとることにした。


蝉が平6:30 湯沢出合7:15 馬の背上8:30 蝉が平10:30

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